奥城崎シーサイドホテル×ブルーエゴナク 回遊型演劇〝シーサイドシアター〟
『うまれるまえは波』

2020年度より豊岡演劇祭2020をきっかけに、奥城崎シーサイドホテルとブルーエゴナクの協働が始まりました。これまでもホテルの敷地内を活用した上演を行ってきましたが、協働の次の展開として、本作ではホテルに宿泊されるお客様を対象とした回遊型の演劇公演を実施いたします。本作では竹野の地にまつわるキーワードでもある“誕生”をコンセプトとして「名付けられる前の存在や関係」に焦点をあてることで、現在に呼応する新作を上演します。また竹野在住のアーティストnanairoによる生演奏は、作品をさらに深い世界へと誘います。宿泊と合わせて、竹野の地、そしてこのホテルでしか体験できない特別な作品をぜひお楽しみください。

あらすじ
都市での生活を離れ〈恵璃(えり)〉は海辺のホテルに休暇旅行に訪れる。そこでは地域の風景を探訪し歴史を知ることができるガイドツアーが組まれているのだが、恵璃はツアーが始まる直前に電話が掛かってきてしまい参加のタイミングを逃してしまう。一方、ツアーは開始早々ホテル近くの岩場に謎の人影が目撃されるという不穏なトラブルに見舞われ、内容の変更を余儀なくされてしまっていた。泳いで渡るしかないはずの岩場に、服も髪も濡れていない女性が座っていて、水平線を眺めていたのだ。この世界には私たちが見ているものとは別に、透明の「ある者たち」がいるようだ。さらには呪術師も現れ、あらゆる声を呼び起こし、事態は思いもよらぬ展開を経て、このホテルとわたしたち自身の真実を明らかにする。5人の登場人物と音楽を操る2人の呪術師による死者も生者も巻き込んだ海辺の静かで壮大な物語。

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本作『うまれるまえは波』について
竹野は誕生の地。「誕生」と聞くと、生まれたことを誰かが祝っているような、そんな印象を受けます。この混乱の時代において「生まれることを祝う」ことには、どのような希望が含まれているでしょうか。その答えのひとつはおそらく「良い変化」だと考えます。良い変化のために人間も動物も植物も命を繋いで次代に未来を託す。さらに本作では“誕生”を生命の誕生のみに意味を狭めず、これまでになかった概念や、その存在を蔑ろにされてきたものたちが日の目を見るという解釈のもと、うまれるまえを振り返りながら、より良い未来を照らし出す一歩となるような、新たな時代のエピックを目指します。穴迫信一

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作・演出
穴迫信一

出演
野村明里 増田知就 なかむらさち 平嶋恵璃香 松﨑義邦

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日時
2026年
6月26日(金)〜29日(月)
7月4日(土)〜6日(月)
全日17:00開演

会場
奥城崎シーサイドホテル
(〒669-6201 兵庫県豊岡市竹野町誕生のうら市)

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料金
おひとり様あたり 38,650円

公式サイト・宿泊予約はこちら
https://buru-egonaku.com/seaside-theater/

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音楽  |nanairo
テクニカル・記録写真|脇田友
衣装  |岡藤隆広
イラスト|hasuimo
記録映像|KINUGAWA PHOTO OFFICE
Webデザイン|森脇康貴
企画・製作|ブルーエゴナク
主催|奥城崎シーサイドホテル