ブルーエゴナクによる滞在制作 『ザンザカと遊行』

「あてもなく生きることだって、ほかとおんなじようにとうといわ」「そうだ」と男女。竹野浜の岩場にて。

作・演出:穴迫信一
出演:野村明里 大石英史 高野由紀子(演劇関係いすと校舎)

■『ザンザカと遊行』について
今作は、北九州拠点の劇団〈ブルーエゴナク〉の作家・演出家である穴迫信一が兵庫県豊岡市竹野町に滞在し、
町に残る歴史や言い伝えなどのリサーチを元に新作を執筆し、
奥城崎シーサイドホテル敷地内にて屋外上演する演劇プロジェクトです。
その場所に生活の根を下ろすことで、新たな着想を得て、地域に根付く作品を創出します。
「いのりとゆるし」をテーマに、未来を見据える寓話的作品を目指します。

■ごあいさつ
どこかでこの文章を読んでくださっているあなたへ。
圧倒的な非日常が到来して、それすら今や日常と化してきている昨今において、
これからの演劇は何を求められるのでしょうか。
今作では竹野浜にて、日の出や日没、潮の満ち引き、おぼつかない足場、
海風、動物の鳴き声などを手がかりに創作を進めます。
竹野町のロケーションに虚構を組み上げることで、
あなたにとっての現実以上の現実を見つけられるかもしれません。
どうか沢山の方と出会えますように。  穴迫信一

[ 日程 ]

9月
10日(木) 17:30
11日(金) 17:30
12日(土) 17:30
13日(日) 17:30

◆受付開始・開場:開演の20分前
◆上演予定時間:1時間以内

[ 料金 ]
一般前売2,200円
一般当日2,500円
高校生以下1,000円
※未就学児はご入場いただけません。

[ 会場 ]
奥城崎シーサイドホテル敷地内
(〒669-6201 兵庫県豊岡市竹野町竹野4)

■スタッフ
音響:甲田徹|舞台監督:森田正憲(株式会社F.G.S.)
イラスト:millitsuka|デザイン:SUIMIN TAPE.
制作:ブルーエゴナク/合同会社kitaya505
助成:公益財団法人セゾン文化財団
企画・製作・主催:ブルーエゴナク
提携:豊岡演劇祭実行委員会

公演詳細・ご予約はこちら
https://toyooka-theaterfestival.jp/fringe/