第七劇場『oboro』


目の前のあのひとは現実か、それとも私の夢か。
今この時間は現実か、私の夢か、それとも誰かの夢か——。”

コンビニで働く東と七月、そして七月の恋人の三郷が生きる「いくつかの」日常。いつも何度も覚め続けるそれは、誰かの夢のようで、私の夢のようで、いつもいつのまにか重みを失う。私も、あなたも、この貼り紙に写るあのひとと同じように、存在することも、存在していたことも曖昧になっていく。

北九州を拠点に活動するブルーエゴナクの劇作家・穴迫信一の書き下ろし新作短編を、第七劇場・鳴海康平の演出で上演(初演)。


穴迫信一(ブルーエゴナク)

演出
鳴海康平

出演
諏訪七海、増田知就

会場
Théâtre de Belleville

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